薄毛の原因
薄毛の原因にはどういったものがあるのでしょうか。毛髪が成長しきれずに抜け落ちてしまう原因について調べてみました。
AGA(男性型脱毛症)
男性型の名称の通り成人男性に多く見られる進行性の脱毛症で、額の生え際あるいは頭頂部から徐々に薄くなっていきます。後頭部と側頭部にはさほど影響はありません。薄毛の悩みのほとんどがこのAGAに起因するものです。
睾丸および副腎から分泌される男性ホルモン――テストステロンは毛乳頭や皮脂腺に存在する5α-リダクターゼという酵素と結びつくことで強力な男性ホルモン5α-ジヒドロテストステロン(DHT)に変換されます。そのDHTが毛母細胞の細胞分裂を阻害するために毛髪の成長が妨げられ、抜け毛、薄毛へと進行します。
AGAの進行は個人差があります。早い人は20歳前後から始まり、30代男性のおよそ30%、50代以上の男性のおよそ半数がAGAの影響を受けているとされます。進行性、というのが厄介で、放っておくと歳をとるにつれて症状はどんどん進行します。AGAによる薄毛を食い止めるには早期の対策が必須です。
女性にもAGAは起こりえますが、頭頂部から薄くなるもののツルツルになってしまうケースは稀で、生え際の変化はありません。
栄養不良
毛髪の育成にはタンパク質やビタミン、ミネラルといった栄養素が不可欠です。偏った食生活や無理なダイエットは薄毛の原因となります。
血行不良
毛髪へは毛細血管を通して栄養が供給されています。血行の悪化は毛髪への栄養供給ルートを遮断することになり、薄毛の原因となりえます。
頭皮の環境
頭皮の汚れは炎症を招き、抜け毛の原因となることがあります。反対に皮脂の過剰な排除やシャンプー液自体が頭皮にダメージを与え、薄毛を促進するケースもあります。
ストレス
過剰なストレスは自律神経に作用し血液の循環を妨げます。毛髪に栄養が十分行き渡らず薄毛につながります。またストレスは免疫力を低下させ、身体の様々な変調の原因となります。
